ウルトラ警備隊MONSTER ATTACK

もうすぐゲームセンターFRも5周年なのですが、区切りになるその直前のソフトは当方らしく話が脱線しやすい&マイナーなのにします。
そんなわけで、今回はゲームボーイアドバンスの「ウルトラ警備隊MONSTER ATTACK」です。
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映画のシンウルトラマンが色々と情報公開され始めて、実店舗でもお客様から私にその話題を振られることが何度かありました。


私がウルトラシリーズと現実の区別がついていない事がバレているのですねww


ゲームセンターFRでも過去に何度かウルトラシリーズに触れたことがありましたが、どういうことか話がダイナミックに脱線してしまう傾向が強いんですね。
いつも読んでいただいている読者様には気付いている方も多いと思いますが、ゲームセンターFRは「話の脱線が多くてウザい。しかも本編の内容がペラペラ」という事が多いのです。

特にウルトラマンと野球なんかは脱線もダイナミックになりがちです。

ちょくちょくお客様から「脱線があるから逆に読んでる」みたいな励ましの声を頂戴することがありますが、ダイナミック脱線は作業的にも文章の修正がかなり大変になってきますし、さすがに何の話題かわからなくなることがあるので大幅に削っています。

今回の「ウルトラ警備隊MINSTER ATTACK」はウルトラシリーズのゲームでも珍しい防衛チームがメインのゲームです。

1987年にファミコンディスクシステムで「ウルトラマン2 出撃科特隊」というがゲームが発売されておりますが、これ、防衛チームである科特隊こそ科学特捜隊がメインのゲームなんですね。私はこのゲームを小学生の頃にメチャクチャ遊んでいました。
当時クラスメイト布教活動もしましたが、私以外はみんなクソゲーと思っていた模様ww



そんなエピソードからもわかるように、実は私、ウルトラシリーズでは主役であるウルトラマンよりも防衛チームが好きなのです。
よく「ヒーローの前座」なんて言われていますが、私には防衛チームの戦いが一番の見せ場。


これは過去最大級のダイナミック脱線が予想されます…!!


なので、今回は脱線は大幅に控え、脱線エピソードのトピックスを書くぐらいに留めたいと思います。

脱線の内容は実店舗で直接!!

これで行きましょう! かつて任天堂の故・岩田社長もニンテンドーダイレクトで直接!と言ってましたし、この方針で。


脱線なくしたら本当にペラペラもペラペラな何もない回になってしまうかもしれませんが…



さてさて、私とウルトラ警備隊モンスターアタック(もうカタカナ表記でいいですよね?)は10年前にAmazonで¥3110で買ったと記録が残っています。ゲームボーイアドバンスは持っていなかったので互換性のあるニンテンドーDSライトで遊んでおりました。
箱説はありますがオマケの流星バッジは付いておりませんでした。
この頃は下積みしていた店のチビッ子(ボスの子息)の影響によって、私の中で長らく記憶の奥に封印されていたウルトラ愛が爆発的な復活を果たした後でして、私もこの頃から大きいお友達の端くれになっておりました。当初は冷ややかな目で見ていた嫁様も後々特撮(嫁様は主に東映系ですが)にドップリ漬かっていくのですからわかりません。


では脱線を自粛しつつゲームを始めましょう。
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世界観的には「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」の3作品を原作として、この3作品に登場する防衛チーム「科学特捜隊」「ウルトラ警備隊」「MAT」が同時に存在する世界のオリジナルストーリーになっております。
個人的には色々な意味でウルトラマンエースに登場するTACが出てきたら面白かったのですけどね。山中隊員のパワハラまがいの…


おっと、脱線が始まっていました。「TAC」の話題は実店舗にて。


さぁゲーム本編です。

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後述しますが、自衛隊を任意で呼んだりもできますよ
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原作のストーリーをベースとしていますが、ある程度アレンジが加わっています。原作ファンはニヤリとできるかもしれません。中にはアレンジに怒る人もいるかもしれませんが、「大きいお友達」の一人である私は別に不快に感じることはありませんでしたね。まぁ娯楽の一つなんですから頭がカッカしちゃったファンもそう怒らずに。
ちなみに原作の元ネタを知っていなくても全然問題ありません。

最初のステージもウルトラマン第一話の再現のようでいて、別の回(レッドキングのストーリー)が織り交ぜられています。


ゲーム自体はシミュレーションRPGといいますか、もうざっくりしていながらわかりやすい言葉でババッとまとめてしまいます。

「スーパーロボット大戦のウルトラマン版みたいな感じ」


もうこれでほとんどゲームの説明が済んでしまうんですねww


防衛チームが兵器を繰り出し武器を使って戦って、戦いが終わったら貰えたお金で自軍を強化する、という感じ。

ただ、スパロボシリーズは敵味方のユニットが個々の強さはあれどおおよそ同じ土俵で戦うわけですが、このゲームはウルトラの世界ですから巨大な怪獣は各兵器単体よりはるかに強いです。原作でも怪獣達が通常の兵器でズバズバ倒されていたらあまりドラマになりませんものね。普通に対等なのは宇宙人の飛行船ぐらい。
なので、ゲーム中でも怪獣との戦闘は相手の後ろや側面を突いて反撃されないように攻撃したり、囮になって怪獣を誘導したりといった工夫が必要になってきます。

このあたりの工夫は最初のステージがチュートリアルとして教えてくれるので安心。この頃のゲームはファミコン時代と違って親切ですね。


最初のミッションは湖底に居るベムラーを誘き出す作戦。チュートリアル。
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面白いシステムとして、自軍である科特隊・ウルトラ警備隊・MAT以外にも自衛隊に出動要請を出すことができます。
原作でも自衛隊が怪獣と戦うことがたびたびありましたしね。特に初代ウルトラマンでは自衛隊(かどうか知らないけど既存の軍隊)がちょくちょく出てきて噛ませ犬になってくれます。
ゲームではどのステージでも自衛隊を出動させることができます。まぁたいした戦力ではないのですが、防衛チームも利用できる補給車を連れてきてくれるのでバカにできません。
ちなみに自衛隊を呼ばずに済むなら呼ばない方が得です。難しそうなステージに呼ぶぐらいにしましょう。


ところでウルトラの世界における自衛隊ですが、劇中の軍隊は必ずしも「自衛隊」と明言される時とされない時がありまして。あれ、もしかしたら明言されていない時は自衛隊ではなく別組織の…


いかんいかん、脱線するところでした。「ウルトラマンの世界における自衛隊」については実店舗にて。



さて、ちょっと色々見てみましょう。
怪獣や隊員の顔は実写取り込みの画像が使われております。
図鑑なんかもあるよ。
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このステージはチュートリアルみたいなものなので何事もなくクリア。
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一度予算を頂戴した後、後半のステージへ。
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科特隊のメンバーがそれぞれ兵器に乗り込んでベムラー撃滅に向かいます。
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自衛隊もここで登場。今回は航空機はいませんね。戦車3両、補給車1台です。
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自衛隊の戦闘機が登場するマップではF4ファントムが出動してくれるのですが、このファントムは原作でも怪獣と戦うシーンがあります。だいたい怪獣にボッコボコにやられてしまうのですが、メフィラス星人の…

すみません脱線です。「メフィラス星人VSF4ファントム」については実店舗にて。
脱線ついでにF4ファントムがらみの「ウルトラマンAの地球防衛軍」についても実店舗にて。
さらにF4ファントムではありませんが「ゼットン円盤群VS航空自衛隊」について実店舗にて。


さ、脱線の強引な処理はこのぐらいで。あー脱線したい。

さきほども少し書きましたが、自衛隊で大事なのが補給車と補給機。
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防衛チームは補給ユニットを持っていないので重要です。さきほどの画像でもムラマツキャップも補給について話していますね。

ウルトラシリーズでは怪獣が暴れて一般の建物が街単位で被害を受けることが多々あります。
防衛チームは市民を守る組織ですから、当然市街地への被害は防がねばなりません。
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このゲームはちゃんとその要素があります。マップ中の民家などは怪獣の移動に巻き込まれると破壊されてしまいます。特定のステージだとビルとか狙って攻撃してくるやつもいたはず。
このあたりは画像の科特隊ムラマツキャップとイデ隊員に語っていただきましょう。
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素晴らしい! キレイごとを普通に言って普通に行えるのが一番素晴らしい社会人です。


さぁ、自衛隊と共にベムラーを攻撃しましょう!
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ちなみに私は科特隊のメカの中では小型ビートル(三角ビートル)が好きです。
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怪獣との戦いを進めていて条件を満たすとウルトラマンが現れます。
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このウルトラマン、なんせメチャクチャ強いのですが(原作のウルトラマンより強い)NPCでして直接操作できません。呼びかけておおよその指示を聞いてくれるぐらい。
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たしかに原作でもウルトラマンは人間の呼びかけを割と聞いてくれます。セブンなんか普通に原作第4話の時点で警備隊の面々と普通に流暢な日本語で違和感なく会話しているし。

呼びかけというか人間とウルトラマンの会話で印象深いのは平成になってからのシリーズですけど「ウルトラマンメビウス」の第一話。
これは脱線ではなくゲームに関係する話なのですが、このウルトラマンメビウスは戦闘経験の浅いウルトラマンでして、初陣が市街地だったのですが、怪獣は見事に倒して腰に拳を当てドヤったものの戦闘中の立ち回りが悪すぎて付近の市街地がメチャクチャ破壊されてしまったことを防衛チームのアイハラ・リュウに「バカヤロー!」と説教され、なんかショック受けちゃうということがありました。
ゲームでも困ったことにウルトラマンは街を壊すことがあります。
さすがにウルトラマンは民家を無神経に踏みつぶしながら戦ったりはしないのですが、街中で変身してその場の建物を壊してしまうことがある!

まさに「バカヤロー!」です。これで街の被害ナシの完封勝ちが出来る状態だと「バカヤロー!」どころか「帰ってくれウルトラマン!」と言いたくなる。

ところでウルトラセブンの第2話で逃げ遅れかけているおっちゃんを助けたモロボシ・ダンが…
脱線注意!「ウルトラセブン、山をぶちぬいて変身したけどあのおっちゃんどうした!?」の話題は実店舗にて。


あと自軍の強化が未熟で弱い時はともかく、自力で怪獣を倒せるぐらいまで強化できている状態だとウルトラマン達は怪獣にトドメというおいしいところを持っていこうとするので「あっちいってろ」という指示をマジで出すことがありますよ。宇宙人だからしょうがないけどやっぱ地球人の細かい気遣いとかはないんだな、ウルトラマン。


さて、不平不満ばかり書いてしまいましたが、先述の通りゲームのウルトラマンはクソ強いです。
このマップだと後から登場した怪獣レッドキングをウルトラマンが攻撃するのですが、いきなりスペシウム光線を浴びせて一撃で倒してしまいます。
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こちらが苦労しているベムラーもあっさり一撃。

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おいしいところ持っていかれましたが、まぁ結果オーライということで。


作戦完了後は予算をやりくりして自軍の強化とか。
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その後は次に挑戦するシナリオを科学特捜隊、ウルトラ警備隊、MATから選べます。

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画像のシナリオ分岐画面を見ていただくとわかりやすいかと思いますが3つの防衛チームの合同作戦MAPがあります。この3チームはゲーム中だとそれぞれちゃんと横の繋がりもあるので連携して作戦を進めることもあるんですね。
防衛チームが好きな私としては思わずニヤリとしてしまいます。

ちなみにこの3チームの戦力は原作をおおむね忠実に再現しており、ウルトラ警備隊はゲーム中でも頼もしいです。

「防衛チームはウルトラマンの前座でしょ?」という認識の方も多いと思いますが、ウルトラセブンを観ていただきますとその認識が崩れます。
ウルトラセブンに登場するウルトラ警備隊は地球防衛軍直轄のエリート部隊だけあってかなりパワフル。ウルトラセブンは「山から怪獣が出てきた!街が襲われる!」というやつではなく、おおよそ全編に渡って異星人からの侵略から地球を守るという話で、地球防衛軍の戦力は異星人も一目置くレベル。
多くの各異星人は正面切って地球に侵攻しても失敗すると計算しているようで、先行して破壊工作を…


これは大脱線の予感! 「ウルトラセブンにおける地球防衛軍」については実店舗で。


なんにしろ、ウルトラセブンは他のウルトラシリーズと雰囲気が違い、子供向けではないSFドラマです。50年経っても色褪せない特撮最高峰の傑作と言われております。未視聴の方は是非。
余裕があれば平成になってから作られたウルトラセブンの続編、通称「平成セブン」もご覧ください。強くなりすぎた地球防衛軍も物語のキーポイントになっております。


そんなわけで今回は区切りも良いのでこのあたりで。このまま続けても脱線ばかりになってしまいます。


先述の通り基本的にはスパロボみたいなもので、若年層も遊ぶことを考慮してかこの手のゲームに慣れていない人でも遊べるように全体的に親切な設定になってます。難易度もそんなに難しくない。
オールドファンも楽しめる作りにもなってますし、原作を知らなくても楽しめるので気軽に遊ぶのにちょうどいいかも。
通販でも使わないとなかなかお目にかかりにくいソフトなので「こだわりないならスパロボシリーズを遊べばよくね?」という感じではありますが、ウルトラマンの大きいお友達、特に防衛チーム好きな人には是非遊んでほしいソフトですね。
私がウルトラシリーズびいきの大きいお友達故の欠点を言うならば持っている武器の違いこそあれど隊員の能力差があまりないので、そこはもっと差別化をしてほしかったな、と思いました。冒頭で書いた「ウルトラマン2 出撃科特隊」は隊員の能力にそれぞれ明確な違いがあったのですけどね。
あとウルトラマンの戦闘力はもっと控え目でよい。
他にも細かい事言えばもっとあるのかもしれませんが私はそこまで気にしないで済むレベルでした。
久しぶりに遊んで面白かったので、近いうちまた遊んでもいいかなと思ってしまってます。リアルで金欠だから既存のゲームをもう一度遊びなおすのがすごい懐に優しいんですね。

では、今回はここまで。次のソフトは5周年にちなんだやつです!(決して期待してはいけない)


↓私の所有している数少ないGBAソフト
ウルトラ警備隊 モンスターアタック
ウルトラ警備隊 モンスターアタック

↓オマケのリンク。まぁ確かにウルトラマン好きじゃないと楽しめないかもw
ウルトラマン2 出撃科特隊!!
ウルトラマン2 出撃科特隊!!